パパ・タラフマラとは  パパタラ30年のあゆみ

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パパ・タラフマラ とは

パパ・タラフマラ/プロフィール

1982年、小池博史を中心に結成された舞台芸術グループ。ジャンル、国境等、さまざまな境界を超えた新しい表現を日本から発信するカンパニーとして、その地位を世界的に確立してきました。2011年6月に今年度いっぱいでの解散を発表。ダンス、演劇、美術、音楽、等全てのジャンルを巻き込み、空間全体を一つのアートに築き上げる手法で、世界中を魅了しつづけてきた作品の中から、代表作を一挙に4作品上演する、パパタラファイナルフェスティバルを開催します。(2011年12月〜2012年3月)

パパタラ30年のあゆみ

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タラフマラは1982年に結成されて以降、約30年間、再演や改訂を含めず、大まかに数えて約50作品を上演している。その作品は時代によって急速に、多様な変化を遂げている。そのため、ここでは作・演出の小池が行った時代分けを参考にしつつ、グループの歴史と作品の変遷をまとめる。
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作品と演者の全てを濃密な言葉と密閉された空間に展開した時期

言葉の減少と広い空間の中で作品と演者に与えてきた全ての規制をとりはらった時期

柔らかな空気感と清新な空気からなる作品を作った時期

環境と身体からの発想による表現を模索した時期

ダンスに近い身体言語を作品の中に取り入れ、大掛かりな舞台などの外的要素から作品を作った時期

ヴォイス表現、ダンス表現、そして環境の三つの要素を一体化させた時期

社会的側面に焦点をあて、20世紀から21世紀への転換期を意識して作品を制作している時期

『HEART of GOLD―百年の孤独』に向かって、今までの表現を集約し、舞台芸術としか言いようのない舞台芸術創作に向かった時期